第52回 釧新郷土芸術賞 表彰式 謝辞
ヒートボイスの伊藤カズヒロです。
この度は 第52回 釧新郷土芸術賞
に、 選んでいただき ありがとうございます。
こちらの贈呈式は 昭和47年度から始まって今回52回目。
僕は昭和47年生まれ来年3月で52才。
勝手にご縁を感じております。
これまでの受賞者の皆様を拝見すると、釧路にはこんなにも様々なジャンルの
芸術家の皆さんがいらっしゃるんだと、
あらためて感じました。
でも僕たちのような、クラシックでもなく、
ポップスの男性ボーカルデュオは、初との事で、 とても 光栄に思っております。
釧路から発信することにこだわり、活動を続けて今年で結成28周年を迎えました。
僕ら ヒートボイスの代名詞ともいえる
公式テーマソング制作と歌唱。
北海道・主に道東の 自治体、学校、企業、団体などの皆さんと作り上げた楽曲はおかげさまで
現在152曲。 一曲、一曲思い入れが深いです。
街頭放送、テレビ、ラジオ、CMなどにも 何度も 起用されたり 取り上げて頂き、
僕達はプロとしての自覚を持って、仕事して参りました。
24年前、ヒートボイスの「君の住む街」を取り上げてくれたのは
釧路新聞さんでした!
『巷論』です。
「この曲を新しい釧路の歌に!話題を呼ぶ!若者に力強いエールを!」と。
当時、この記事を通して、沢山の方にヒートボイスを知ってもらいました。
それもきっかけとなり、様々なステージに呼ばれるようになりました。
新聞、記事の力は凄いなと思いました。
記事が掲載になるたびに スクラップしてきた冊子は今10冊になります。
曲ができて、披露すると共に また、ご縁ができて 次の楽曲制作につながる。
この地道な繰り返しで 今があると思っております。
かかわって下さった皆様に 感謝しております。
本来なら、今日この場に 相方の目黒広幸も 同席するべきだったんですが、
一人ですみません。
今日は歌いませんが、記念のライブを来年やろうと思っていますので、
その時は是非みなさん
来てください!
これからも、ヒートボイスは釧路に根ざして この賞に恥じぬよう、
精進して参りたいと思います。
この度は本当に ありがとうございました。
※うちの親父と記撮